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エネルギー自立地域経済好循環 × イノベーション 
                 持続可能なまちづくり

2013年もPJ25は大盛況で閉会しました

 クラブ・ヴォーバンは、『CO2排出量を90年比で2020年までに25%削減』という、おそらく近年の国際政治的な枠組みの中において、日本からの発信で、唯一高い評価を得た内容を追求しようと、毎年、複数回にわたる勉強会を開催しています。その名も、『プロジェクト25=PJ25』。

 2013年も全4回(第一回目のみ西日本でも同様の内容で重複開催)の勉強会をいたしました。毎回、30~50名の志高き会員さまが熱心に議論に参加している様子を見ると嬉しくなります。

 今回2013年のテーマは以下の通りでした(写真は第二回開催、講師はドイツの屋根マイスター岩本さん):

・第1回 7/23(東京)、7/24(高松):FITがはじまった。次の一手は?
『中小企業や個人でできること。産業用・中型PVの設置について』
FITの説明・意義について。FITの2013年度の変更点について。CV共同購入の可能性と新しい展開について。

・第2回 8/21:建物の省エネ改修について
『エネルギーパスを駆使した省エネ改修の提案と省エネ改修時における留意点について』
エネルギーパスをツールとして利用した集合住宅の改修の提案について。省エネ改修を実施する際に、施工で留意する点をドイツでの事例を紐解きながら説明。

・第3回 9/11:エネルギーパスをツールとして、健康にまで提案を踏み込む
『フルバージョンアップしたエネルギーパス計算ツールとその出力結果を、営業時に活用する』
新しくなったエネルギーパスの説明と、温熱環境の改善が与える健康への好影響について。提案できる可能性について。

・第4回 10/9:エネルギーパスの活用好事例集
『エネルギーパスを活用した改修や新築の好事例について』
エネルギーパスと省エネ改修、リフォーム建材の関係や事例について。エネルギーパスを活用した事例について。