11月29日に杉並区で開催された省エネ住宅シンポジウム「杉並・スマートなくらしとまち」にて理事の中谷が講演・ディスカッションを行いました。(主催:杉並エネルギー会議 省エネ住宅普及啓発研究会)
前半の講演会では杉並区民や設計関係社に対し、ドイツの建築事情やリフォーム産業の実例とともに、日本における省エネリフォームのポテンシャル、新築時の省エネ住宅を建てるときの考え方などをお話ししました。
後半は日本建築家協会の寺尾信子先生、そらべあ基金理事の箕輪弥生さま、杉並区役所の環境課担当者などの方々とパネルディスカッションに登壇。省エネ建築の普及にはアドバイザーなど中立な立場でお施主様と施工者の間に立つ人が必要であると訴えました。
スマートコミュニティについて地域住民の理解が得られない、という杉並区担当者の悩みに対しては、中谷が実施した横浜でのマンションの省エネリフォームの事例を紹介。
省エネリフォームによる光熱費節約と快適な暮らし、不動産価値の格上げなどをエネルギーパスを利用して住民にしっかり説明したことで理解を得られ、省エネリフォームを行ったことなどを話しました。
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/event/event.asp?event=22912
コメントをお書きください