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エネルギー自立地域経済好循環 × イノベーション 
                 持続可能なまちづくり

学生・若者対象の第1回目「持続可能なまちづくりサークル(仮称)」を5月16日に開催しました!

「再エネや省エネを含む、低炭素型の都市計画など“持続可能なまちづくり”に関心のある十代、二十代の学生や社会人が、組織の枠を超えてネットワークできる場づくりを提供・サポートしよう!」ということで、今年のクラブヴォーバンの新たな試みの目玉として始まった「持続可能なまちづくりサークル(仮称)」。就職活動や、就職数年目の仕事の合間をぬって、若者たちが集いました。

第一回目は、代表理事の早田宏徳より、「ドイツに学ぶ  最先端の省エネ・断熱・健康住宅!」と題して、省エネ住宅から見た、日本の住宅と住宅市場の問題点と対策についてのレクチャーがありました。日本の家の壁が薄くとても寒いため、結露しカビが生え、室内での温度差が大きいので、すでに現状、アトピーや心筋梗塞や脳梗塞など様々な健康被害の原因になっている可能性が大きいこと。熱をためることができないため、光熱費がかかりすぎてしまうこと。カビやシロアリなどで家が傷むため、30年のローンを組み戸建ての住宅を建てても、30年後に住宅部分は無価値となってしまうこと。そのリスクを避けるためにどうすればよいか、などについてでした。 

省庁勤めの方、国のエネルギー関係機関で働く方、都市開発系の企業の方、税理士法人、環境都市システムや都市工学、社会工学、社会学、政経学や商学部、教養学部・・・etc. 様々な社会人や学生たちが集まり、それぞれの自己紹介タイム。クラブヴォーバンの名前の由来である、ドイツ・フライブルクのヴォーバンを訪れたことのある方も、何人かいらっしゃいました。

その後の懇親会では、レクチャー内容の質疑応答、これまでやってきたことや関心のあるテーマ、これからやってきたいことなどの話題などで大いに盛り上がりました。

次回は6月22日(木)、代表の村上敦がドイツから帰国し、第二回「ドイツの都市計画と再エネ政策最前線!(仮)」のレクチャーと懇親会を開催予定です。